2023/01/22
少子化雑感
岸田総理が「異次元の少子化対策」に取り組むと発表した
本当に効果のある施策がされるのなら言うことはないけど
ずいぶん前から少子化が深刻だと言われ、再び自民党政権になってから10年以上が経過しているけど
「この10年、いったい何をしてたんですか❓」というのが率直な感想
自分の子供が小学生のとき、地域のイベントに市会議員の男性がいたので
「学校のトイレが古くて使いにくい、理科室の備品が壊れているから何とかしてほしいという声が
何年も前からあるのに 一向に改善されない、なぜ予算が下りないんですか?」と聞いてみたことがある
元気に挨拶していた議員氏は 急にトーンダウンして
子供のことを公約にしても票に繋がらないので‥みたいなことを モゴモゴと言った
◾国のことを決めてる議員たちも そんな感じでこの10年やってきたんだろうな、と推察する
子供のためになることより、自分に投票してくれる団体や高齢者のために予算を使ってきたのだろう
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兵庫県明石市のように
自治体の取り組みで人口が増えている自治体もあるのだから、打つ手がない問題ではない
国にできることはあったのに してこなかったということだ。
外国にバラまきしたり、転売ヤーやキャッシュレス詐欺の中国人留学生にお金を使うくらいなら
こういうことに税金を使ってもらいたい↑
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あと少子化対策のニュースを聞いていると
『保育園・学童保育の充実を』『女性が働きやすい環境を』という類の話が多いけど
「それだけじゃないだろう、子供が留守番できる年になったら子育て終わりじゃないんですけど」
と言いたくなる
主婦として 個人的に思うのは
子供がいる家庭 いない家庭の大きな違いは、食費がかかること
「スーパーしか行ってないのに お金が消えてく〜」と言うと
子供を持つ人は誰もが同意してくれたものだが
子育て政策で、そこに言及する人を見たことがない
少子化対策会議みたいなのを見てたら、年輩の男性ばかりで
子育てなどしたことの無さそうなオジさんたちが、あーでもないこーでもないとやってるんだから
気が付くわけないか
会議や審議はされてるようだけど
少子化対策って、子育て中の家庭とか 保育や教育の現場にいる人の話をちゃんと聞いてるのかな?
と疑問を感じてしまうことが多い
◾重要なのは これから家庭を持つ年齢の人に、将来が不安だと思わせないことなのに
増税増税と言ってるのがもう「国民の暮らしというものを全然分かってない…」と落胆させられる。
国の政策とは別に
結婚や子供に関して ネガティブな情報が多いのも良くないのかな?という気もする
問題のある保育園や学校のニュース
webメディアが取り上げる、育児疲れ 義実家トラブル ママ友トラブルなど
未婚の人が「結婚すると大変そう」という印象を持ちそうな体験談の数々
しんどいこともあるけど 日常を心穏やかに暮らしてる人は
わざわざネットで「ちょっと聞いてよ!」とはならないので
不満やストレスを吐き出すような投稿が 自然と目に入りやすくなる
そういうSNSを見て、これが普通だと思わないでほしい
知識を持つのは必要だけど
若い人には「将来や結婚について マイナスな情報ばかりに捉われないで」と思う。
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