2021/11/29
スタイリスト大草直子さん (プロフェッショナル仕事の流儀を見て)
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」に 人気スタイリスト大草直子さんが出演ということで 録画してあったものを先日視聴
子供3人いると食費だけでも出費が…と主婦っぽいことを考えてしまった笑
大草直子さんは現在49歳
大学卒業後 出版社に勤め、現在は人気スタイリストとして webメディアの編集長として活躍
「もう年だし体型も変わったし、何を着てもパッとしない… オシャレを頑張る気力が減退してる」となりがちな中高年女性を元気にする着こなしを提案して 広く支持されている
テレビや雑誌でも顔を見るし、アパレルメーカーのサイトを見てると
「大草直子コラボ商品」「大草直子がスタイリング」という文字が多いので きっと彼女が関わると売れ行きが違うんだろう
自分も店頭でコラボ商品を見たことがあり それはレジに持っていくことはなかったけど、
最近ロペの公式サイトで見た 御本人がモデルをしているスタイリングはなかなか素敵だった
ちなみに大草さんの身長は162cmだそう
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大草さん本人がクローズアップされるようになったのは最近だけど
経歴を拝見すると oggiなど自分が二十代三十代の時に愛読していた雑誌でも仕事をしていたことを知り「その節はお世話になりました」という気分になる笑
大草さんの関わった雑誌の中で 私が特に好きだったのが現在は無い「ヴァンテーヌ」
◾「甘辛ミックス」というコーディネートの方法を読んで なるほど!と思ったのを今も覚えている
シンプルだけでは淋しい 甘々では子供っぽい
フェミニンな服とシンプル服を掛け合わせるスタイル
テイスト違いを合わせるというやり方は もっと昔からあったのだろうけど
分かりやすく伝えて「私もやってみよう」と思わせたのはヴァンテーヌが最初だと思う
ふわふわブラウス(甘)にはデニム(辛)
ピンクや花柄(甘)にはレザーのジャケット(辛)という
今では誰もが普通に取り入れているテクニックを上品なスタイリングで提案していた
画像はOggi BAILAより
ヴァンテーヌを見て ペイズリー柄のエトロ風ストールを買いに走ったこともあった
ETROではなくエトロ風という私の財力の無さが悲しいが、秋色のニットと合わせてると友達に褒められたな~
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ただでさえ忙しいのに、プロフェッショナルでは
彼女が紙媒体のファッション誌を新たに作る様子を伝えていた
人気だった女性誌が次々と消えていく中、印刷物のメディアというのは かなりのチャレンジ
でも 誌面だからできることがある、というのはすごく分かる
◾前述の「甘辛ミックスでコーディネート」のような
20年30年と経過しても変わらずに使えるセオリーを提案して定着させたのも雑誌の力
webは商品を売る力はあるけど「おしゃれの学び」を発信し根付かせるスキルがあるかは疑問
創刊号の撮影に臨むモデルさんと、年齢との向き合い方や今の自分を肯定する話をしている件で
大草さんが洋服を通して伝えたいことが何となく見えてきた
「自分でいい 自分がいい」
シンプルだけど力強い言葉
私は未だに「もっと○○だったらなぁ」となりがちで
そんな境地になるには、何かを積み重ねてきた自信が不足してるけど
同年代の女性が挑戦を続けてる姿というのは
そのまま真似することはできなくても明るい気持ちになりますね
お読みいただきありがとうございました
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