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好きな写真を飾る部屋


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クロード・モネ「サンタドレスのテラス」

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ピーター・モッツ

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ハーワード・ベーレンス
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イタリア
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美女の正体


写真家 下村一喜氏が語る美女の話。

彼の名前は知らなくても彼の写真を見たことがない人はいないと思う。

女性ファッション誌の表紙
(日本のみならずフランスでも)
浜崎あゆみのジャケ写、ビヨンセ出演のCM、宝塚 等々
トップクラスの美女たちを撮り続けてきた写真家。

磨かれた審美眼に基づいた 写真家としての確固たる方向性を語りつつ、
『コンプレックスがあって それを補うために頑張ることを知っていることは人として魅力的』
と美人を目指す女性を応援してくれる。


後藤久美子さんや宮沢りえさんとは仕事を越えた交流をお持ちで その辺りのエピソードや考察も興味深かった。

美人=バラ色の人生と思いがちだけど、
色々なものを背負ってしまう苦しさも経験し 結婚してようやくなりたかった自分になれたと話す後藤久美子さん。
(しかし美し過ぎて人生しんどいって凡人には一生想像つかない悩み…)

モノクロ映画時代の女優のようなクラシカルな美しさを基盤にする下村氏に宮沢りえさんが
「下村さんは様式美が好きなのね?でもナチュラルな表現も素敵よ」と話す件で、
健康的美少女だった宮沢りえさんも知性と深みを持つ大人の女性になられたんだなぁと思った。
相手のスタイルを尊重しつつ 短い言葉でサラリと新しいことを提案できるなんて素敵。

『美しい人には必ず知性がある』
『勝ち残れるのは他人と比較されない何かを見つけた人』
もうこんな年だしラクに生きたいわ~と弛みがちな年頃の女性に
心地よい緊張感をくれる言葉が多くて いい刺激になる。

もう割と大きい子供もいるんだし 今さら美人とか不美人とかどうでもいいという考え方もあるけど
自分も思ってしまうことがあるけれど。

どうせおばあちゃんになるのなら、
若い人に「年を取るのもそんなに悪いことでもなさそうだ」と思われる人になりたい
だから私は本棚の見やすい場所に ずっとこれを置いている。


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下村氏の撮るファッション写真は
ノーブルな中に彼にしか出せない立体感や躍動感があって、不思議と惹かれるものがあった。


親近感やフンワリ可愛いがトレンドになっても
「住む世界が違う人」と感じさせる 格のある美しさを追及するブレなさ、
何のツテもなく一人でパリに渡って道を切り開いたエネルギッシュな生き方。

撮影の内側など特に興味のない人が読んでも、きっと心に響くエピソードがあるはず。

『美しくないと自分で思い込んでいる人を撮る時は 美しく撮りたい。
その人がまだ気付いてない美しさを写真に撮って見せてあげたい』
彼が多くの女優の信頼を得てトップランナーであり続ける理由はここなのかと思った。
自分だけの哲学と技術と、そしてやっぱり愛情。



この本の感想をSNSで上げたら、下村氏本人から
「本当にありがとう 光栄です」というレスが来て手が震えるほど驚いた経験がある。
(写真はその時 私が所有品を使って撮ったもの📱)


超一流の人って どんな凄いレベルの仕事をするようになっても 自分の仕事に寄せられた感想に真摯に耳を傾けるものなのか
こんな一般人の自分の声まで拾い上げてくれるのか…と感激したのを今も覚えている。















出番が来たもの来ないもの


秋が深まって、フワフワしたバッグをお店で見るようになり
かわいい♪ひとつ買おうかなと思ってたら
家にあった… 
去年買って一度も使ってないのが。

ショッピングモールをぶらぶらしていた時
ライトグレーのエコファーのバッグを見つけて衝動買いをしたのをすっかり忘れていた。

最近わたしの記憶力 やる気なさ過ぎる…



そして奥で眠っていたものがもうひとつ。

独身時代のフランス旅行で買って 色も香水瓶モチーフも気に入ってるけど
このタイプのバングルを着けてる人を街で見たことがない…
同じエルメスでもスカーフは人気が復活してるけど、こっちは微妙なので日常用ではなく鑑賞用。

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使ってないものを何年保管してるの?と断捨離の専門家には怒られそうだけど、
初めてパリの街を歩いた時の高揚感と幸福感を呼び覚ましてくれる物だから 怒られても手放せそうにない(笑)

カワイイの賞味期限


昔のテレビ番組の話をしていたら
「恋のから騒ぎ」という明石家さんまのトークバラエティーの話題になった。📺

女の子を三十人ほど集めてリアルな恋愛話を聞き出す当時の人気番組。

あの番組で顔と名前が知られるようになった子は何人かいるけど、
やはり別格なのは小林麻耶さんだろう。👸✨

エンタメニュース的なサイトで、彼女ももう40歳で少し前に結婚されたと知った。

女子大生時代の麻耶さんは下手な芸能人より注目されてたように思う。
明るくて可愛くて清潔感があってスラッとして、
美人だけが座ることを許される最前列の真ん中に
いつもミニスカート姿で座っていた。

さんまさんも「またオチのない話しやがって」と麻耶さんにツッコミながらもデレデレした笑顔で
他の女の子と扱いが違うことが一目瞭然だった。
トーク番組なのに 何も面白いことを言わなくても彼女は主役。

ここまで注目されるようになると普通のOLってことはないだろうと思っていたが
青学卒業後は やはりという感じでTBSのアナウンサーになった。

女子アナといえば才色兼備な女性の代名詞。
会社員としての信頼感を保ちつつ 有名人とも交流のある華やかな職業で、
テレビ局を退社した後も 地位や財力のある男性と結婚して
何不自由ない人生を送っていくイメージ。🏰

しかも麻耶さんは 入社してすぐにレギュラーを持ち
若くして日本レコード大賞のような大きい番組の司会まで任されるなど人生は順風満帆 ✨


しかし麻耶さんが30歳くらいの頃からテレビで見ることが少なくなってきた。
フレッシュ感や可愛さによる魅力なら後輩たちのほうがあると視聴者が感じ始める時期。

母親の年齢くらいの女性作家との対談で
「次の方向性を見つけていく時でしょうね」と言われて
麻耶さんは、そうなんですよね 考えてるんですけど…という返答で
分かってはいるけど見つけられないのかな?という印象を持った。

石田ゆり子さんのようなナチュラル系の可愛さなら成熟年齢でも違和感ないけど、
麻耶さんのように「もう~ぶりっ子なんて言わないでくださいよぉ❤️」というキャピキャピ系の可愛さで人気を得てしまうと
年齢を重ねた時 迷子になってしまうのかも知れない。

社会問題を掘り下げる硬派アナを目指す様子もなく
切り返しと進行の巧みな司会者路線でもなく、
優良物件確保のため婚活に励むわけでもなく
座っているだけで特別扱いされてた頃の雰囲気のまま年月が流れた。


麻耶さんが最近結婚した相手は プロ野球選手でもなく有名な会社の御曹司でもなく、
整体師でヨガインストラクターでタレント業もするという何だか微妙な男性である…

ダンナ様のお友達の中には 開運方法を伝授するのを商売にしている方々がいるようで
(宇宙と繋がって幸せになるみたいな)
そのスピリチュアル系仲間の中には
「大金ぼったくられたが良いことなんてなかった」と告発されてるような人もいる模様。

本人たちが幸せなら他人がとやかく言うものではないけど
全盛期にイメージしていた結婚とのギャップが大き過ぎて…。


麻耶さんはエスカレーターではなく受験で難関大学に入学して
妹さんが病気になられた時は 妹さんや妹の家族のケアを献身的にしていた。
性格に難があるとか男性関係がどうこうと書かれたこともなくクリーンで、
決してルックスだけの女性ではないのに何だか勿体ない。

良くない流れの中にいる時は 寄ってくる人の質も下がってしまうのだろうか。

彼女がカワイイに代わる武器を見つけていたら
宇宙ヨガインストラクター❓なんて肩書きとは違う人と結ばれていたかも知れない…と
複雑な気持ちで夫婦ツーショットの写真を眺める。


私が20代独身の頃「結婚の予定も願望もない」と言うと、
職場のお節介おばさんがこんな助言をくれた。

「結婚はね、自分はまだまだモテると思ってる時にしたほうがいいのよ
運の悪いときに選ぶと変な男を掴んじゃうから」

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これも実力のうち!?


息子は中学校で卓球部に所属していた。🏓

何の経験もなかったが 友人のお母さんが本格的にやっていた人で、その子の家の卓球台で打っているうちに楽しくなってきたらしい。

顧問の先生や仲間にも恵まれ練習に励んでいたが
周りは地域の卓球クラブで小学校の時からやっていた子も多く、
実力としては中の上というところに見えた。

親としても、近所のメンバーとは違う友人に出会ったり体力や集中力を培う時間になるといいなくらいの気持ちで ゆるく応援していた。

ある冬の日、市の大会でのこと。
今日は調子良さそうだなと思っているうちに息子がベスト8にまで勝ち進んだ。
おおっ すごいなぁ

もちろんすごく嬉しい😃 しかし嬉しいけど不思議だ。
校内でナンバー1でもないのに市の大会で上位って?

帰宅のため車に乗り込んだ時、
頑張ったねと伝えたあと なぜここまで行けたんだろうね?と尋ねてみた。
連戦してちょっと疲れた顔でお茶を飲んでた息子が答える。

「○○中学のエースも△△中のエースも うちの部長と副部長も
強いヤツみんなインフルで欠場だったんだよ」

「ええーっ本当に!?」
有力選手が軒並み出られないなんて、そんなマンガのようなことが本当にあるのか…。
驚き過ぎて笑ってしまった。
健康って大事だなあ

「炭酸飲むくらいならお茶か牛乳にしろとか
手洗いうがいしたかとか うるさいお母さんだけど、
健康管理やってきたのは まあムダではなかったのかな」
「そうだね」

息子は短く答えると 充電切れになったみたいに眠りはじめた。















箱入り娘と友情 +あとがき


ご訪問ありがとうございます

「こんな重い話は嫌がられるかも…でも自分が書きたいし」と思って記事にしたら
思いがけず何人もの方から「10代の時はそういうのありますよね 私もありました」と
感想をいただいたもの

そういう話が苦手でない方はお付き合いくださいませ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学生の時、
近所には同級生の女の子が何人もいて いつも誰かと遊んでいた

でも うちから一番近いクミちゃんとは行き来することがなかった。

大学教授であるクミちゃんの父親の方針らしかった
「うちは名家だから 品のない庶民なんかと遊ばなくてよろしい」ということらしい
クミちゃんはみんなが読んでるマンガも見たことがなかった。

なので 周りは遊びに誘うことはなかったけど決して嫌われていたわけではない
みんなでワイワイやってるのを静かに見ているクミちゃんの姿を何度か見て、
「クミちゃん 本当は淋しいんじゃないかな‥?」と私は思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学4年生の時
 
ある日、私はクミちゃんのお父さんがいない時間を見計らって家を出ると
勇気を出して クミちゃん宅をピンポン♪してみた。

突然のことでクミちゃんの母親は驚いていたけど
応対する声は弾んでいて 自宅の庭で遊ぶことをOKしてくれた。
クミちゃんはニコニコしながら出てきた。

その日を境に クミちゃんは少しずつ外に出るようになった。
始めは私と二人で遊んでいたが、やがて他の子と私がいる時も一緒に遊ぶようになった。

明るくなったクミちゃんを見て 父親の考え方も変わったのか
みんなと同じスイミングスクールに通うようにもなった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6年生になる頃 
クラスは別々になったけど、もうクミちゃんは自分で声を掛けて友達を作るようになっていた。
登下校はYちゃんとするようになっていた。👭

Yちゃんは同じ地区だったけど、みんなから少し家が離れていて頻繁に行き来することはなかった。
どちらかというとインドア系で 物静かなクミちゃんと気が合うのもまあ分かるという感じだった。


今思えば、仲のいい子がいても もっとウマが合う相手が見つかったら
そっちと一緒に過ごすことが増えるのは よくあることだけど
小学生だった私には納得いかないことだった。

『私は 自分が仲良くしてた子といる時、クミちゃんもおいでと迎え入れたのに、
クミちゃんは 自分に仲良しができたら私がいても知らん顔なわけ?』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

🏫
中学校になると、部活に励む子 彼氏を作る子
それぞれの世界ができて、もう小学校の繋がりは関係のない日々になった。

それでも 私の祖母が救急車で運ばれたり亡くなったりした時
事情を知る近所の同級生たちは「大変だったね」と声をかけに来てくれた。
クミちゃんとYちゃん以外は。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある日、テスト前で部活もなく いつもより早い時間に通学路を歩いていると
帰宅部コンビのクミちゃんとYちゃんが前を歩いていた。

私がいるのに気がついたが
二人はチラッとこちらを見ただけで、何も言わずまた談笑を続けながら歩いていた。

予想していた反応だけど 楽し気な二人の背中を見ているうちに
自分の中で黒い感情が沸き上がるのが分かった。

『他に友達ができるのは別に構わないけど 何で無視するんだろう?
バイバイくらい言ってもいいのに』

誰にも言ってこなかったけど、似たようなことをクミちゃんから何度もされていた
その都度傷ついた記憶が甦ってきて、心がずんと重くなる

「私 何かひどいことした?」と聞けたら どんなにいいだろう
でも そんなことをしても、自分が惨めになるだけだろう。


涙を拭いて顔を上げると 高架の上に細長い雲が浮かんでいる
生き物のようにも見える珍しい形の雲を、私は物語に登場する竜と重ね合わせた

私は 晴れた空に浮かぶ竜に念じた。
【意地悪する人に天罰が下りますように】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

🏫
中学校を卒業して、私はA高校に
クミちゃんとYちゃんはそれより偏差値の高いB高校に入学した。

しかしクミちゃんは高校在学中に心の病気になり、休みがちだったという。

時間を問わず 親しい親しくないを問わず、同級生たちに電話をかけまくる奇行があった☎
B高校の友人からそう聞いた。


なんとか高校を卒業して大学に入ったけど、中退してしまい
その後は アルバイトや非正規の仕事に就くが長続きせず…という生活だったらしい。


私は実家を離れて その辺りとの繋がりは薄れたけど
道路を隔ててすぐそこの家ということで、お互いの母親同士はよく話をしていた
私たちは娘というよりはオバさんと言われる年齢になったけど
クミちゃんは あまり外に出てこない様子だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれから30年以上経って大人になったことだし
「なんで会釈のひとつくらいしてくれなかったの?」と聞いてみたい気もする

でも それは叶わない。

体を蝕む病気のため 40代でクミちゃんは他界してしまったから🌈

近所のおばさんたちは
「もっと伸びのびさせてあけたら良かったのに
小さい頃 閉じ込めるような育て方をしてたのが良くなかったんじゃないの?」と話していた。


お悔やみの挨拶にお邪魔した時
クミちゃんのお母さんは、私が誘いに来て外で遊ぶようになったことを懐かしんでくれたけど
クミちゃんの口から2人の思い出を聞くことはないままに終わった。

仕事を通して自分を成長させるやり甲斐や
パートナーに出会い 関係を築く大変さや楽しさを経験することはないまま 他界したクミちゃん


彼女が人生の終わりを感じたとき、
私と遊んだ記憶は残っていたのだろうか

私に背中を向けたことは覚えていたのだろうか?

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お読みいただきありがとうございました
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2019.9.17




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 あとがき 2023.5.14

こちらのブログ
1年も2年も前に書いたものなのに、見えやすい場所に置き直すと
最新の記事より反応が多く寄せられることがありますが、これもまさにそういう記事

始めて上げたとき、いつもより長文の感想が多かったです
(当時はコメント欄を開けていた)

「友達関係でハブったこと ハブられたこと
たいていの人が両方経験しているのではないでしょうか」という思春期あるあるな見方

「心ないことをすると自分に跳ね返ってくるんですね」という
因果応報とかカルマという見方、両方ありました

私は「自分が ネガティブな念を強めにクミちゃんに向けたことと
その後の彼女の人生の陰と関係あるのかな?」と時々考えることがあり
それでこれを書いたのかも知れません

罪悪感とか後悔はないですね
そのとき自然に湧いてきたものだし、
毎日毎日「痛い目に遭え〜」って祈ってたたわけじゃないし。


当時いただいたコメントで
「raffineさんはクミちゃんに 見えないドアを開けてあげたんですね」というものがあり
ああそういうことか‥と納得しました

私が クミちゃんと外を隔てるドアを開け、パタンと閉じることのないよう押さえていた
その私を追い払ったから、またドアは閉じて 友達のいない世界に戻った🚪

天罰とかじゃない、彼女が元々いた環境に戻っただけなのかな… そんなことを思いました。


大人になってからのことは 私には無関係でしょうね
高校生になってからは 全く関わることもなく、挨拶を交わす機会もなかったので。

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私は、その後 長く良い関係を続ける友人たちと出会ったけど
クミちゃんの件は 人と接することについて、自分の考え方に影響を与えたと思います。

「ウソのない気持ちで 明るく親切に接したら、きっと相手と良い関係が作れる」
そんな子供らしく無邪気な理想を打ち砕く出来事だったので。









タレント議員


新閣僚のニュースを見て、え!?と思ったのが
橋本聖子五輪大臣と今井絵理子政務官の名前。

橋本聖子と言えば、週間文春の記事。
ソチオリンピックの慰労会で、男子フィギュア選手の体をしっかりと手で押さえブチューっと唇を押し付ける写真が強烈だった。😨

スケート連盟の会長という権力者に迫られたら選手は逆らえないからパワハラでもある。
セクハラを許さないという声が世界的に大きくなる昨今、
公開セクハラで知られた人物が大臣とは…。

五輪出場経験のある人だから この件を除けば適任なのかも知れないけど、 
今まで公開だったJOCの理事会が非公開になると聞くと あまりいい方向に行く気がしない。

知られて困ることがなければ公開できるはずだが
コソコソと何をするつもり?と疑いの目で見てしまう。
公金の私的流用とか大会出場選手が個人的な好き嫌いで決まる なんてなければいいけど。


そしてそれより世間が納得いかないのが今井絵理子内閣府政務官。

若い有名人がよくやっている被災地訪問や 病院・施設の子供を慰問などの活動は見た記憶がないが
不倫相手と手を繋いで新幹線の中でお昼寝、バスローブ姿で彼をお出迎えする様子なら知っている。💏

ハンディのある息子さんを持ったのがきっかけで政治に進んだというけど、
議員になって何をしたのか実績が見当たらない。
この人が議員になって 障がいのある人が生活しやすくなって喜んでいるという話も聞いたことがない。

この人選に関するメールが官邸に一万件以上届いてるとのことだが当然だろう。📨

私生活がだらしなくても、政治家として何かに一生懸命に取り組んでいればまだいいけど
何を聞かれても「これから勉強します」
てことは今まで何も勉強してこなかったのか…。
よく立候補したなぁ
投票した人も 彼女のどこに政治家としての有能さを感じて一票を投じたのか解らないけど。


政務官について検索すると大臣の補佐をする仕事とあるけど、
何の知識も経験も資格もない人が何を補佐するのか謎過ぎる…

報酬とか活動資金とか こんな人に何千万円も払うために納税してるんじゃないんだけど。😁💰

新聞テレビを見てもネットを見ても
どういうメンバーでどういう話し合いを経て政務官が今井絵理子氏になったのかがさっぱり分からない。

タレント上がりだから嫌と言うんじゃない。

知名度があるだけでそれなりの地位について ついた後も日本をよくするために考えたり行動したりする様子がない。
「一線は越えてません」と弁明した相手との関係続行に忙しく
自分が成長できるよう努力しているのも感じられない。☹️

憤りを感じる人が多いのはそこだと思う。


















大願成就の一要素


昨年の秋は子供の高校受験で、懇談会とか模試という言葉を頻繁に聞いていた。

親にできることは主に健康管理と塾の送迎くらいで
いつも以上に食事に気をつけたり、インフルエンザの予防接種を受けに行ったりしていた。


そんな中、ある新聞広告を見た。
人気のミュージカルが地元のホールに来る。
華やかさと実力を持つ宝塚出身の女優さんが主演で
小説や映像でも知られる 馴染みのあるストーリー。
行きたーい‼️ 次いつあるか分からないし

詳細を読むと公演は12月、
学校の面談で受験する高校の最終決定をする週だ…。
何日か未練がましく広告を見ていたが、結局行くのはやめて広告を捨てた。

子供も趣味や友達と遊びに行くのを我慢している。
ワタシは好きなことしてくるからアナタは勉強頑張ってね~というのも何か違う気がした。


◾母親が口癖のように言っていた
「あれもこれもは無理 達成したいことがあるなら一心不乱にやらないと」
という言葉も心のどこかにあったのかも知れない。

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こういう時
「受けるのは子供なんだから 親が何をしてるとか関係ないんじゃない?」という人もいる。

確かに 親が趣味を楽しむのを止めたところで、その時間 勉強して子供の記憶に送れるわけでもない笑

実際 子供のセンター試験の日にご贔屓の公演に行ってた知人もいる。
(結果は残念なことになり 声が掛けにくかった…)

私も 例えば十年以上応援してた人の引退公演なら 後ろめたさを感じつつも行ってたかも知れないが、そこまでの思い入れは無かった。

なので、気休めでもいいから直感でこうしたほうがいいと感じたようにした。
寝ぼけてても第一志望に合格できますと言われてるなら神頼みも要らないが、うちは子供が高めのハードルを選んだのでギリギリだったし(笑)

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こういう願掛け的なものって若い人はどう思うのか、いつも髪のカットをお願いしてる20代の男性美容師さんに聞いてみた。

「自分だったら行かないっすね」
迷う様子もなくサラッと答える
「チケットが取れて 急病とかアクシデントもなく公演を楽しめるのもラッキーなことじゃないですか、
だったらその運を子供の一世一代の勝負に回してやりたいっていうか」

もっとドライな考え方かと思っていたので少し意外だった。
若くても家庭を持ち 子供を育ててる人だからかも知れない。

「なるほど。そんなふうに考えるなんていいお父さんだなぁ」
こういう考えを持つ人のお子さんなら きっと幸せになれるような気がした。

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会社で何か新しい事業をするとか スポーツで戦う場面でも感じたことだけど
「気持ちをひとつにする」ということには見えない力がある

その勝負に直接関わらない人たちも一緒に成功を願う
それがある場所とない場所では空気が違うのだ。


💻読者や視聴者を多く持つアラフォー女性で、子供の不登校について触れてる人を何人か見た。
イジメで傷ついた等とは違う これと言った原因が分からないパターンらしい

詳しい事情を知らないからハッキリとは言えないけど
母親の心が 子供よりネットに向いてることも関係あるような気がした

ブログや動画配信をやってて 見に来る人を集め その状態をキープするって、それなりに時間とエネルギーを使う行為だし…


 非科学的でも 個人尊重の時代と言われても
 「心は同じ場所にある」
 ここぞという時は これを大切にしたい

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親が娯楽を控えると子供の成績が上がったなんてデータはないけれど
戦う自分の背中を親が見ていることは 子供に伝わってた気がする。

風が暖かくなってきた頃 🌸
そんなことを思いながら入学案内の封筒を開けた。


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シンプルな動機


ネット系の起業に各種アドバイザーやカウンセラーがある。
友人の友人にもそういう女性がいて、SNSの閲覧者を増やすためのアドバイスをしているという。

お友達価格でできるよと持ちかけられたが、今のところ必要ないと伝えた。
国家資格でもない自称講師で 代金が何千円から十数万円まである こういう業種の適正価格のなさも理解出来ないし 💴😀

閲覧者の数と収益が関係しているようなブログや
お店のPRのためのSNSなら、そういう集客のための戦略もいるだろうけど
自分の場合、書くのが好きでやっているだけだから あまり関係がない。

リアルで言えないことを書きたくてブログをしているわけで、
「こういう記事はウケが悪いからやめてこういう風にした方がいい」等と言われたらブログを始めた意味がなくなる。
なぜそう感じたのか 自分の気持ちを掘り下げているうちに分かってくることもある。

最初に書いたものを読むと ひどいなこれと削除したくなるけど
今も方向性が定まってないけど、
駄目なところとか試行錯誤の経過も含めて自分だから これでいいような気がする。

そんなふうに思ってたら
『読みたいことを書けばいい。』という本に出会った。📖

著者の田中泰延氏は大手広告会社で20年以上コピーライターをしてきただけあって文章が短く的確。
書くときの心の持ち方について伝えているけど
人の心に訴える言葉と広告作りの流れの話も興味深かった。

広告業界出身でwebでのコラムが人気と聞くと 広く浅くというイメージを持ってしまうけど、
実在した人物について書く時は図書館で調べることがどれだけ重要か説くなど 見えない基礎部分も大切にしていることが分かる。

「書く対象への敬意と愛情がなければ伝わらない」には100%同意。


こちらを訪問してくださる方もブログを運営してみえる方が多いけど
(いつもお読みいただき ありがとうございます)
何かを書いてる人にはきっと「分かる 分かるよー」と赤べこのように頷いてしまう件も多いはずだ。

私も“うん、やっぱり自分の心から湧いてきた言葉でいいんだ” と意を強くした。

私の好きな章はこんな言葉で締め括られている。

「あなたは世界のどこかに小さな穴を掘るように
小さな旗を立てるように書けばいい。
すると 誰かがいつか そこを通る」




















政治抜きでも韓流は避ける


韓国の異常さが広く知られるようになる前、
あちらのエンターテイメントは特に好きでも嫌いでもなかった。

中国やベトナムの映画を見るようにアジアもののひとつという感じでいくつか見た。
マスコミの韓流推しが始まり、テレビで流れていたあちらのドラマもいくつか見た。

力作もあったけど、もう要らないというのが今の正直な気持ち


理由は色々あるけど、まず暴力表現が苦手だった🙁

闇社会のボスが「あいつの息の根を止めてこい」というのはどの国の映画でもあるけど
韓国の場合「しっかり急所をついて内臓をえぐり出せ」みたいな表現があり グロいものがダメな私は無理…となった。

スポーツ系男子の恋愛ものでさえ見るに堪えない場面があってのんびりと楽しめない。
女の子を巡って男がライバルをボコっと一発殴る くらいならまだ分かるが
殴る蹴るがしつこくて陰惨、顔が血まみれになっても暴行を続ける…
これ犯罪じゃないの?
これが国民性で一般的なことなんですか?


別のラブコメディを見ていたらヒロインのセリフにこんなのが。
「スシ?私は嫌い、ご飯の上に生魚が乗ってるなんて気持ち悪い」
スシは嫌いだけで済むのに 日本文化の人気を妬んで貶す習性が カップルの会話にまで入ってる、
世界に誇れる文化のない劣等感の裏返しの攻撃性
面倒くさい人たちだな。
こんな負け犬根性漂うメンタル見せられても何も楽しくない。

イケメンが出てる楽しいドラマを装っておいて
ドクト(竹島)の署名運動が…なんてシーンが出てきたり。
娯楽の振りをして こうやってちょっとずつ自国の主張を浸透させてるわけだ…と見る気を無くす。


・暴力や陰惨なグロさ
・食べ方などが汚い
・嘘や悪口、卑しい言動を当たり前のようにしている
・古い家などがとにかく不潔っぽい
・巧妙に日本貶めを入れる
 この辺りが政治抜きでも韓流が苦手な理由🙅

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もうひとつ辟易するのが、韓流大好きな日本人がよく言うセリフ
「韓国のドラマは(歌は)○○なところがいいの!
それに比べて日本は××で韓国に負けてるのよね」

いつも日本叩きを入れながら韓国をほめ上げる。
やることが『日本を見下したい病』の韓国人そっくり。


欧米のエンターテイメントが好きな人でこんな言い方をする人は見たことがない。
同じアジアでも中華圏のものが好きな人もこういう言い方はしない。
個人の好みなんて千差万別で勝ち負けを持ち出すのが そもそも謎だし。

でも韓国愛好家だけは 日本下げとセットで御贔屓の良さを語ることが多い。
なんでコレが好きって言うだけじゃ気が済まないんだろう❓

もしかして威張ってるようで劣等感でいっぱいなんじゃないの❓ 
自信があるなら他と比べたり 下げ対象を探す必要なんてないはず。



前大統領が「千年経っても日本が加害者なのは変わらない」と言ったり、
K-POP歌手が原爆バンザイTシャツを着たり ミュージックビデオに日本だけを消した世界地図を使う。
日の丸を燃やしたり踏みつけたりするような
日本ヘイト集会を市民が日常的にやっている。

📺 老いも若きも官も民も 日本叩きをしないと気が済まない国の文化に親しんでいると、
自分でも気がつかないうちに
「日本を見下したい」という韓国人思考に洗脳されてしまうのかも知れない。


私にとって歌や映像を観賞するのは気持ちをリフレッシュさせる時間 ✨
そんな時間に、日本への恨み辛みや政治的メッセージが仕込まれたエンタメなんて見たくない。

だからマスコミやTSUTAYAがどれだけ押し売りしても、韓流は避けるようにしている。

何気ない日常描写の中に品の無さや道徳心の欠如を感じるのこともあるので
直接的な日本下げ表現がなくても見る気がしない。

あの国の 憎悪で汚れた感性が伝染するのは嫌だから。
伝染すると自分の心まで黒く濁ってしまいそうだから
私は韓流コーナーの横を逃げるように通り過ぎる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

韓ドラ大好きオバサンとは別に
K-POPの影響で韓国が好きという十代二十代もいる。

日本のアイドルは男女とも可愛さや親近感を前面に出しているから、
シャープなイメージの韓国グループが好みと言う子もいるだろうとは思う。

でも好きと言ってるくせに全然韓国のことを知らないから笑える。
見てる情報は 芸能人・ファッションとメイク・食べ物だけ。

韓国に住みたーい❤️などと言ってるくせに、韓国の若者の現実すら知らない。

死ぬほど勉強してるのに就職できない子が多すぎて
ヘルコリアなんて言葉が生まれるような状況なのに。
🏢自国には仕事がなくて、悪口ばかり言ってる嫌いな日本に就職を希望する若者が多数いる現実、
韓国大好き少女は知らないのかな?


貧困を苦にして自殺する高齢者は多いし
それなりに知名度のある芸能人が自殺したニュースも珍しくない。
歴代大統領は逮捕されたり自殺したり悲惨な末路の人ばかり。

ネットに毒されて韓国に行ったら整形と美容で可愛くなれると夢見ている子もいるけど、
リスクや悲惨な失敗例については多分知らないんだろう。
小顔になろうと顎を削って神経まで傷つけ、普通に噛んで食事をすることができなくなったケースもあるのに。

日本人というだけで暴力を振るわれることもあるし、
『日本人お断り』の貼り紙される場所がある国。
住んだらどんな楽しいことがあるのかシュミレーションしたことはあるのかな?

韓国行きたい 韓国人になりたい♪って言うなら
韓国の社会面のことにも目を向ければいいのに…

タレントが捏造歴史を拡散してるのに
「政治と文化は別だから」と言える頭の持ち主 韓流信者

そんな彼らに「現実を見たら?」と言っても聞こえないんだろうな。

頭の弱い子が 韓国は楽しいカワイイがいっぱいと妄想に生きてる間に、
現実を見て 今の社会や世界を学ぼうとする子とはどんどん差がついてしまうのだ。






<2020 1 追記>
東京オリンピックを放射能五輪と揶揄するポスター
こんな気持ち悪い感性の国民が作るエンタメなんて見たくない
20200211130907a61.png

ちなみにVANKとは
日本のイメージダウンになる情報を拡散するために日々ネット工作に励む韓国の団体



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Author:raffine
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