2019/05/29
紫外線対策
半袖の人が増えるとともに、化粧品やサングラスなど紫外線対策のものがたくさん出回る。
こんなに高機能のものが20代の頃にあったら現在シミに悩むこともなかったのに…と思うほど充実している。
というか、自分が中学生くらいの時など、まだ美白なんて言葉はなくて焼くのを奨励していた節もある。
化粧品の夏のキャンペーンなどこんがりと日焼けした水着のタレントだったけど、もうああいうCMは作られないんだろう。
以前皮膚科に行ったとき
「日焼け止めクリームをせっせと塗っているのにシミができる」とぼやいたら
先生(女性)が「紫外線を跳ね返す力があるのはクリームより粉」と教えてくれたので、多少塗ってる感が出てもいいからしっかりファンデーションを塗るようになった。
しかし40代になると太ももの上の方とか、絶対に日光が当たらない部分にもシミができるようになった…。
内側からもケアしなきゃいけないらしい。
というわけでよくCMを流していたキミエホワイトというビタミン系の錠剤を飲み始めた。
「製薬会社が作っているから効き目が違う」みたいな宣伝文句にすがって2~3年続けてみたが
シミが消えることも薄くなることもなかった。
予防にはなってるのかもと思って続けていたけど、
ある日やっぱりシミが増えてるのを見つけたので送料値上げのお知らせが来ると共にやめた。
定期購入を止めた時、「根気よく続けることが大切なんです」と再開を促す手紙や電話があったけどスルーした。
数ヶ月じゃなくて数年やったんだからもう根気とか無理。
グッズの方では旅行で一番役に立つのはバッグに入れられる帽子かな。
テーマパークのショーを見たりするとき日傘では他の人が見えなくなるし、
海外の寺院などに入場するとき、サングラスをかけてるのは不謹慎な気がするのだ。
自分と同年代かそれより上の人ができる限りの紫外線対策をしたいのは解るが
真っ黒な帽子・サングラス・アームカバー・マントのようなUVストールとフル装備で自転車に乗ってる人を見るとちょっと異様な感じもする。
しかしこんなことを言ってる自分も、目から下が隠せる布がついた帽子をかぶり忍者みたいな顔でマス釣りをして、
どこかの子供に怯えたような目で見られたことがある。
驚かせて申し訳ないが、あとあと肌の光老化に悩むくらいなら一瞬変な人と思われる方がマシなのだ。