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服装と品格


9月27日 安倍元総理の国葬
終日 日本武道館と周辺の様子が伝えられていた中で 印象に残ったことがある

それは献花台に並ぶ人たちの服装。
礼節という言葉を知らない 変なデモをやってる連中の くたびれた格好とは正反対 

会場に入るわけではなく、外からお花を置いて手を合わせる とても短いお別れ
それでも暑そうな中、髪を整え きれいに喪服を着ているご婦人を何人も見た

若い男性だと、ノーネクタイでも シワひとつない黒いシャツだったり
正式な弔事の装いでなくても、きちんとした人が多かった様子。

こういうのって美しいなと思った✨
日本人らしい律儀さや清潔さを感じた

品格というのは、礼儀作法のお免状や財力だけで作られるのではなくて
こういうことが自然にできる心の持ち方…
(健康面など事情のある人は もちろん無理することはないけど)


そして、実家で見たモノクロの写真を思い出した
祖父母が町内会の旅行で お伊勢参りに行ったときの集合写真

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たぶん テレビや車を持たない家庭も多い それほど豊かでない時代
それでも 女性は晴れ着らしい羽織りの和装、男性はきちんとしたジャケット姿
みんな真面目な表情で 立ち方や座り方にも隙がない
古びた写真でも、見ているこちらも姿勢を正してしまうような雰囲気が伝わってきた。


◾神仏や亡くなった方への敬意を服装で表す
日常とは違う場所で だらしない姿を見せてはいけない
そんな気概が 人としての重みになるのは、時代が変わっても同じなのだ。

重みという言葉を言い換えるなら「一目置かれるようなオーラ」


ゆるいファッションが流行ったり、出勤服もカジュアル化されてきた現在だけど
こういう日本人らしさは 廃れてほしくないと思う。

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余談
9月27日と言えば、野党議員だったか 豪雨災害を持ち出して
「今は国葬なんかより 静岡の人の生活ですよね!?」とスピーチするオバちゃんがいたけど
「本当に心配なら、こんな所で叫んでないで 現地に物資を送る手伝いをしてるだろうな…」と思った

◾色んな考えがあるのは当然だし 声にするのも自由だけど
当日に会場周辺で騒ぎ立てる人たちって、儀礼というものが理解できない原始人に見える。



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座右の銘


息子が大学に入学して ほんの2〜3ヶ月だけど、既に 就職に関する説明会があるらしい

そのせいか就活に関する記事を見かけると「昔とは違うなぁ」と思いながら きっちり読んでしまう


自分の頃は「就職=手堅くて好条件の企業に入社する」という感じだったけど
今は 自分を見つめ、適性を把握することが重視されている

自分は何が向いているのか、他の人には無い自分の強みとは何か?
それを活かせる仕事とは何かetc
こういう話 若い時に聞いておきたかったよ~と思う

面接の定番の質問が
動機(なぜ我が社を希望したのか)
ガクチカ(学生時代に力を入れたことは何か)
座右の銘、といったところらしい


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「あなたの座右の銘は?」という言葉
有名人のインタビューでもよく聞くけど、普通の人って そういうのを自分の中に持ってるんだろうか

自分は「なるほど」と思うことはあっても
「これは常に心の中に掲げておきたい」と思うような 格言や四字熟語に出会ったことが無かった


とりあえず100%支持できる言葉としては
「腹が減っては戦はできぬ」
あまり面接向きではないけど笑 年齢に関係なく毎日の生活の中でリアルに感じている

勉強でも仕事でも 遊びに行くのでも、お腹が空いてると気分が乗らないし 体も動かない

朝ごはんを食べる子のグループと 食べないグループとでは、テストの点数が違うというのも よく聞く話

何年も前のニュースだけど
家族旅行か学校行事かは忘れたが、小学生の男の子が はぐれて山の中で行方不明になり
翌朝無事発見されたという出来事があった

家族と対面してすぐに男の子が
「朝ごはん食べておいて良かった‥」と言ったのが 今もハッキリ記憶にある
ホント 一歩外に出たら何があるか分からないし
ごはんは生き延びる力だなーと思う
地震だらけの日本、エレベーターや電車に閉じ込められることだって有り得るのだ


・母親がよく口にしていたのが「思い立ったが吉日」
確かに 何をするにも先延ばしにしないほうがスムーズに運ぶ

・「石の上にも三年」というのも、頷けることが多い 中学・高校の期間であるのに加えて
社会人になって 迷わずに後輩に教えられるようになったのが3年経った頃だったし
何かを習得する期間として、ひとつの目安かも知れない。

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そして何年か前
旅先のお寺で 心に響く言葉に出会う機会があった

「一隅を照らす」という最澄の言葉

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・一隅(片隅)の目立たない場所、目立たない仕事でも 物事にきちんと取り組む人は素晴らしい

・大きく世界を変えようとするのではなく
目の前のこと、今の自分にできることを一生懸命やる
そうやって1人1人の灯した小さな灯りが集まると 大きな光になる

…といった意味をお寺の方から聞いた
何万人もの人を唸らせるような すごい才能とか
大きな組織やお金が動くような力はなくても
今できることをして きちんと生きていくことが尊い

◾特別なことを成し遂げようと奮闘するのが 実り多い人生とは限らない
普通の日々を手抜きせずに生きることも 光ある人生

すごく心に染みてきて、それこそ灯りが灯されたような気持ちで手帳に書き留めた

就活年齢から随分と年を重ねた40代後半になってから
ようやく「座右の銘」と言えるものを見つけたわけである。


実際、そういうマイ標語みたいなものがあると 気持ちの方位磁石を持ってる感じがする

どうしたらいいんだろう‥と迷いが生じたとき、
「あの言葉に沿った行いをしておこう」という決めやすさがある


誰かに発表する予定はなくても
大切にしたい言葉を持っておくのは 自分らしくいられる方法のひとつだと思う。



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受験と逆転


子供の大学受験やウイルスのことを考えて、家に籠もりがちの日々だったけど 数日前から外出再開

合格祈願をした神社に本願成就のお礼参りに行ったり、入学式スーツを買いに行ったり

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入学式のスーツとか 平均的なところが分からなくて、上下で5万くらい?と思ってたら
スーツ専門店のフレッシャーズフェアで シャツやネクタイや靴まで揃う8点セットが¥29800というのをやってた 安いな〜

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こんな値段なのに セットに含まれる靴が本革のしっかりした物だった♪
こんなにコスパ良くて はるやまさんはちゃんと利益が出るのだろーか?

とりあえず靴下まで一気に揃えられるのは助かる
(フレッシャーズ限定なので うちのお父さんも連れてこうかしら‥というのはできません笑)

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前もちょっと書いたけど、合格通知が届いたのは どちらも早い段階から受けることを考えていた大学

高3も半ばを過ぎてから「そういう方向で考えてるなら こちらも受けてみるといいんじゃないかな」というアドバイスがあって受けた大学はダメでした

◾やっぱり 志望校を早めに絞っておくのは大事みたいです


今は塾の広告が多い時期で、名門中学に合格した賢そうなお子さんが経験談を語ってるのを見るけど
「将来はお医者さんになりたいので」
「ロボットの研究をしてる大学に行きたい」など
早いうちからハッキリと目標を持ってるんだな‥と感心する

◾本人の「大人になったらこれがしたい」「そのためにこの学校へ行きたい」という意思が勉強のエネルギーになるんですね~
うちも目標を持つ前と持ってからでは 机に向かう時間とか集中力、全然違いました


◾あと健康面では、朝型生活を続けてました
模試前でも 自発的に12時にならないうちに就寝

自分の学生時代は、深夜まで起きて勉強する人が勝つみたいな風潮があったけど 今は学校も塾も朝方推奨☀
ウイルスを寄せ付けない免疫力をつけるためにも睡眠は大事


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それから 周りを見てると
『進路って1年や2年で定まるものではないんだな』と思う


息子の友人は、4〜5歳の時から仲良かった子から 高校で付き合いが始まった子までいて
受験になる前は みんな家に遊びに来ていたので
勉強が得意な子とか スポーツで進学が決まる子とか、色んなタイプを目にした。

それぞれの進路を聞くと「やっぱり そういう道に行くんだな」と思うことが多い

おじいちゃんと仲の良かった子は 尊敬するおじいちゃんがしてた仕事に繋がる学校に行くし
お母さんが教育に力を入れていて、小学生の時から塾に英語に忙しそうだった子は難関校へ。


◾地味でハードな受験勉強という日々の前に
子供の頃の生活から吸収したことが道を作っていくんだな~と痛感する

息子の場合は 歴史が得意だったことが得点アップの助けになったけど
受験を意識した勉強ではなくて、小学生の頃から そういう本や番組に親しんでいたし、やはり積み重ねというのは大きい

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マンガやドラマでは
「落ちこぼれ生徒が一発逆転して東大へ」
みたいなのが受けるし 見てると確かにポジティブな気分になるけど、まあファンタジーだなという感じ

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↑映画「ビリギャル」有村架純ちゃん可愛かった
受験がメインテーマだけど家族愛に泣けました…

ビリギャルは、落ちこぼれ女子高生が 自分を伸ばしてくれる塾の先生に出会い 奮起して猛勉強
1年で偏差値を40も上げて慶応大学に合格するという 実話を基にしたストーリー

「実話を素に」と聞くと、誰もに当てはまる気がして希望を持ってしまうけど、こういうケースって宝くじに当たるくらいの確率じゃないのかな?

そもそも普通は 塾の先生が一人の生徒のためにここまで労力や時間を割くとかないし

こういうのを見て「自分も頑張ろう」とヤル気出すのはいいけど
「コツコツやらなくても直前猛ダッシュで何とかなるんだ」と勘違いしちゃいけないと思う


塾の先生のサイトを拝見していると、先生方が異口同音に「受験に近道も裏ワザもない」と断言してたけど
自分の子供の受験を見て、本当にそうなんだな‥と改めて感じた

◾一気にステージが上がる方法なんて無い
「こんなに頑張ってるのに何で点数伸びないんだろう」と 気が重くなることの連続だけど、それでも決めたことを地道に続けていくしかない
そんな期間。

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自分が感じたことなので 誰にでも当てはまるとは限らないけど
これから受験という人には、早めの目標設定をおすすめしたい


作物の刈り取りをするとき
ただ刈り取るのと 10mごとに旗を立てた場所では刈り取るスピードがかなり違ったという話を読んだことがあります

志望校という大きな旗と クリアするべき課題といういくつもの小さな旗があれば
何もない所に飛び出すより きっと歩きやすい。

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余談
トヨタのCMで「え、佐野元春?」みたいな曲が流れてて 確認したら全然違う最近の人だったけど
その流れで佐野元春が聴きたくなり 久々に『約束の橋』を聞いたら やっぱり名曲だった
自分のことがあまり好きじゃなかったので(今もか)
♪今までの君は間違いじゃない〜 という歌詞が すごい刺さったのを覚えている



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リセットしたい…と思ったら


ワクチンが行き渡ってきたとは言え 旅行はまだムリ…
でも家に籠もってるばかりでは心が晴れない
気分転換したいー!

そんな気持ちを反映してか 女性向けのメディアで
「ホテルひとりステイ」という記事をよく見るようになった

自宅からそれほど遠くない場所で 非日常を味わう手段として、オシャレな外資系ホテルがよく紹介されている

優雅な空間 リゾートのような癒しの空間
ホテルのコンセプトも色々で選ぶのも楽しそう

観光にお金を使うことがない分、
普段は敷居が高く感じる高級なホテルを利用して
気分をリセットということらしい

 旅に出るからホテルを使う ではなく
 ホテルに行くことが旅、という発想

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画像はコンラッド大阪公式より


日常から離れて、洗練された空間で五感を喜ばせる
丁重な接客を受けながら美味しいものを満喫して
窓の夜景にうっとりした後 ふかふかのベッドで眠る

自分をねぎらう時間という感じで これは確かにいいですね♪ 一泊したら かなり元気になれそう


今なら騒々しい外国人団体客もいないし、ゆったりと落ち着いて過ごせる絶好のチャンス

コロナ禍のレジャーということで再注目されてるけど
ひとりステイというのは随分前から提案されてたようで、2004年に既に記事が出てます

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そんなお金ないよーという人もいるでしょう
私もありません笑
しかし今は 女性が居心地いいビジネスホテルも増えてるとか。

自分も2〜3年前 スーパーホテルを利用したことがあるけど明るく清潔で快適でした
朝食も食欲旺盛な自分が満足できる内容で
フロントで好きな硬さの枕が選べたり 若い女性が感じ良く対応していて好印象

記事を書く際にちょっとトラベルサイトを見たところ
平日は5000円くらいと利用しやすい価格で嬉しい
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じゃらん スーパーホテルより


5000円以上1万円未満のシティホテルも おひとり様プランが充実してるようです
写真はホテル・モントレ ラスール銀座 画像はOZモールより
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インテリアがかわいい 
「誕生日のプレゼントはモノより休暇が欲しい〜」とか言って予約してしまいそう笑


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自分が利用するとしたら、すごい広さの部屋じゃなくていいので机が欲しい
せっかく静かで集中できる環境なので
「○歳の時はこうなっていたい」とか書き出したり
自分を見つめる時間にしたいな

家だと1人でも 電気のスイッチ周り拭いた方がいいな
みたいなことが目について家事から離れ切れないので

パックやネイルを持参してセルフ美容の時間にする人もいるようだし、
何をするのか ある程度決めておくと 充実した過ごし方ができそう



◾とにかく いつもと違う場所に身を置くというのが
リフレッシュになるんですよね

子供はオンライン授業 夫はテレワークという時期
ひとりで静かにボーッとする時間が欲しいなと思いましたからね〜

今「夫源病」という言葉もあって
定年退職した夫と一日中顔を突き合わせていたら
なんとなく不調になってきたというのも聞くし。

真面目な人ほど あまり休んでない気がするので
後片付けのことを何も気にせず食事をするというだけでも 心身を休められるはず


体の健康面は特に問題ない
理由は分からないけど いつもの生活がしんどい
そんなときに「ひとりステイ」を利用してみるのも
いいかも知れません

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マンダリンオリエンタル東京
2019年のアフタヌーンティー

今は営業やサービスの形態が平常と違うと思うので
確認と感染対策をして、リセットのための1人時間を楽しんでみては如何でしょうか?


 
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化粧品裁判とマイルール


私は現在 普通にお店で売っている国産メーカーの化粧品を使っている
高くも安くもない中間あたりの価格で 洗顔・保湿・紫外線対策という基本的なもの

年相応にシミやくすみもあるけど、
今のところ お手入れに使う化粧品を増やそうとか
もっと高いものに変えようと思うことはない。

◾化粧品は 乾燥や紫外線からある程度肌を守ってくれるけど
年齢を止める魔法の液体ではない、という意識があるから

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 画像はPinterestさんよりお借りしました

化粧品の可愛いパッケージや新製品の情報にはワクワクするし、
ぼんやりした顔をメイクが明るくハッキリさせてくれるビフォーアフター効果を見るのも楽しい
でもあまり期待し過ぎてはいけない、と思っている。

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そう思うようになったのは十代の時
たまたま書店で見つけた「あぶない化粧品」という本を読んだから。

日本消費者連盟が化粧品のタブーに切り込んだこの本
化粧品を使えばキレイになる、老化を止められると思っていたのをひっくり返すような事実が書いてあって、三十年以上経った現在もしっかりと頭に残っている

その後 続編が出たり、現在も中古書籍が出回っているので それなりに信憑性が高く影響も大きかったと思われる。

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◾私はこの本で初めて「黒皮症」という言葉を知った

リール黒皮症とも累積性皮フ炎とも呼ばれる
化粧品の科学物質によって 肌が黒ずんでしまう状態
検索すると画像も出てくるけど かなり痛々しく
患者は日常生活に支障をきたしたことと想像がつく

綺麗になれると信じてお金を出し 毎日使っていたものが取り返しのつかないダメージの原因だったなんて、暗澹たる気持ちになったことだろう。

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本の内容で記憶に残っているのが

・黒皮症で裁判を起こした女性が大手化粧品メーカーから悪質な嫌がらせを受けた
(自宅前で張り込む・脅迫まがいの電話・深夜のピンポンダッシュなど)

・数千円の化粧品の原価は数十円

・卵プロテインで髪ツヤツヤと宣伝しているシャンプーを分析するとプロテインはほとんど入ってない

このブログ記事を書くにあたって確認したところ、
週間粧業に『1977年(昭和52年)化粧品裁判』
と記載があったが、裁判の詳細な記録を伝えるものは見つからなかった。


裁判を起こされた化粧品メーカーは、今も全国のドラッグストアやチェーン店に商品を置き、テレビ・雑誌・ネットで宣伝を絶やさない老舗メーカー
メディアにとって大手化粧品メーカーは広告料を払ってくれる大切なスポンサー様
メーカーのご機嫌を損ねる記事は書けなかったのだろう。

今は成分表示もされるようになり オーガニック製品やドクターズコスメなども出て、昭和の化粧品とはクオリティが違うけど
「欠かせない物だけどリスクはある」という意識は今も頭の片隅にある。

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自分の認識を大きく変えた本だけど、化粧品の全てを否定しているのだけは同意できなかった

・日焼け止めも使わない方が良い、帽子や日傘で対処できる 
←無理です、地面からの照り返しもあるし
・家に生えてるヘチマを使った手作り化粧水でよろしい
←冬にヘチマ育たないんですけど 


女性雑誌の化粧品ページの
「ビタミン配合のローションで白く澄んだ肌へ」
「ハリとツヤに満ちた 輝く肌に導くクリーム」みたいなキャッチコピーと真逆の提案

どっちを信じたらいいわけ…?
読んだ直後は軽く混乱した

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アレもコレも買っておいたほうがいいという情報
アレもコレも要らない、売る側の説明なんて信じてはダメという情報

◾ゼロか100か、両極端の考えに触れることで
その中間の自分らしいモノの選び方が見えてきた

なので、年齢肌の悩みが増えても何万もするクリームに手を出す気にはならないし
ブチプラ優秀記事が溢れていても 化粧水は昔からの定番を変えたくない、など私なりの基準ができた。


ファッションも同じ
どうやって収納してるんだろう?と思うくらい 毎日違うコーディネートをしてネットに写真を上げる人
服なんて10枚くらい持っていれば十分というシンプルライフの人

真逆のスタイルを見ながら、私にはそれ要る・要らないと考えるうちに
自分だけの買い物のルールが作られてきた。

自分と違うから関係ない、ではなくて
自分と違う人が気づきをくれることも割とあると思う。


お読みいただきありがとうございました

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余談ですが
時々 自分の過去記事を読んでいて、こうした方が読みやすいな〜と思ったら手直ししてたんです。
一年前の記事なんて誰も見てないし完全に自己満足
…と思ったら最近 昔の記事を読んで拍手ボタンを押してくださる方がみえるようで…
自分が納得いく形にしておいて良かったなーと思いました

ブログを始めたばかりの時、ブログのやり方の本を読んでると
「アクセスアップの方法」「検索で見やすい場所に上がってくる方法」とか出てきたけど
自分はITスキルが無いので「よく分からん…面倒くさいからまた後で」って2年経ってしまいました笑
でも ひたすら記事を書いてるのも悪くなかった気がしてます



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プロフィール

raffine

Author:raffine
活字が好きなアラフィフ主婦 家族は夫と息子とカメ🐢
近鉄線圏内在住
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