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ブレない姉とワールドカップ


こんにちは 😃
母親が手首の手術をするということで
ご心配いただき 励ましのメッセージなどもいただきありがとうございます。


今日入院して検査や手続きをして 明日が手術。
病院なんて行かなーい!と母がジタバタしないか心配したけど意外と落ち着いていた。

たまに 手術さえしなければ…というようなトラブルもニュースで聞くので正直なところ若干緊張気味。
(実は心配性な自分)

手術って今日じゃなかった?と思われた方、申し訳ありません…。
私も今日だと思っていましたが伝言ミスによる間違いで。

今はLINEとかメールとか文字で連絡するのに間違いって何?と思われるかも知れない。

しかし姉はこのデジタル時代の中、なんと
携帯もスマホも持たずに暮らしているのだ❗

仕事しながら主婦してる普通の五十代なんだけど。
彼女の子供が中高生の時は携帯による連絡が一般的だったと思うのだが
悪天候で運動会は中止の時とかどうしてたんだろう?

今は公衆電話もなくなってるし
自然災害で自宅を離れることもあるかもしれないから持ってよーと頼み続けてるんですが買う気なさそう。
(夫や子供は持っている)

なんで持たないのか親族である私にもよく分からない…。

車を運転中ちょっとした接触事故をしたときは
相手の女性がスマホを貸してくれたらしい。
でも
「すみません、これどうやって使うんですか?」
相手の方が自宅に電話してくれたという。

姉に車をぶつけられてるのに電話までしてくれるなんて、いい人すぎる…
私まで 申し訳ないと言いたくなる。

連絡取りにくいでしょと思うけど
今のところ それで友人と疎遠になるとか仕事に支障をきたすこともないらしい。



テレビを見てると、
屋根が草葺きとか泥を塗った壁の住宅みたいな発展途上国でも人々はスマホを持っている。

姉について色々思った私も
段々と 世の中に1人くらいこんな人がいるのもいいかも知れない…という心境になってきた。

友人知人が聞いたら「あり得ない~」とか言うかなと思ってたけど逆で
「そこまで流されずに生きていけるなんてすごい」と嫌みでなくマジで言われる。

そんな風に言ってくれる人が何人もいるということは、
現代人はスマホやネットに振り回され過ぎだろ…と感じている人が結構いるのかも知れない。


スマホの影響と言えば、
ラグビーワールドカップのニュージーランドと南アフリカ戦 🏈
王者オールブラックスの敗退は予想外だったが
明暗を分けたのはSNSではないかという記事があった。

ディズニーランドや東京観光の写真を頻繁にあげていたニュージーランドの選手と
SNSを禁止にしていた南アフリカ

集中力に差がついてしまったのではないかと見る人もいるようだ。

確かに ホテルに戻ってリラックスしてる時間にスマホを開いた時、
インスタ見て「子供と遊ぶ写真アップしたらフォロワー増えてる♪」とやってる人と
自分や相手チームの過去の試合動画を見る人とでは翌日の闘志が違うかも知れない。

他のツールに比べてスマホは短時間で大量の情報を処理しているため、脳の疲労度も大きいらしい

しかし 心身を鍛え抜いてきたトップアスリートの攻撃力まで下げる魔力があるとは、、、
SNSってこわいなあ




<追記>
母の手術無事終わり その後食事も取っています
お声かけ ありがとうございました






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ほめられるのに切ない


数年前、父親が亡くなってから母が一人暮らしになり
できるだけ実家に行こうと週に一度くらいは訪ねるようにしていた。

免許も返納していたので 私の車で普段は行けない場所に行き食事や買い物をする。
気候が良い時は散歩を兼ねてお寺参りなどもしていた。

母は「子供の教育はお金がかかるから残せる時に残しておかないと」と口癖のように言う人なので
私が自分の服を買うのを見ると、
“まあそれなりに似合うからやめろとは言わないが勧めもしない”という感じの反応だった。


ある時、母が百貨店でいつもより値の張るものを買い
自分だけお金を使ったことに引け目を感じたのか
珍しく私に「○子も何か買ったら?」と言った。

買ってくれるというなら有り難く買ってもらいます…と言いたいが 残念ながらその時は特に欲しい物がなかった。

探し回る時間もなかったので たまたま目に入ったブローチを買ってもらうことにした。


それからしばらくして母は腰を痛めてしまい
一緒にあちこち歩き回ることはなくなった。


今は食事を終えると 早く帰って休みたいという様子になる。
必要な物があっても、私はここで待ってるから適当に見繕って買ってきてと私にお金を渡して座っている。

年齢を考えると、二人でお店の中をぶらぶら歩いて「これいいねぇ」と言い合うことはもう戻ってこないんだろう。
母が仲良くしていた友人たちは半分くらい亡くなっている。

元気な部分をひとつひとつ失っていく親を見るのは胸のつかえる気持ちになるけど
誰もがそうなるのだ、仕方のないことなのだ。


あまり考えずに買ったブローチだったけど、
同じ色のコートを持っていたので 併せて使うとほめてくれる人もいる。

だけど
食料品や日用品以外で母と一緒にした最後の買い物かも知れない
そう思うと切なくもある。


いつだってそうだ。
一緒にここに来るのはこれが最後だと分からないまま、その時間は過ぎてゆく。


両親と夫と子供とでお寿司屋さんに行った時もそうだった。

父は好物のマグロをもっと食べたそうにしていたのに
私は「お医者さんに注意されてるし」と止めてしまった。
父にとって最後の寿司屋と分かっていれば そんなことは言わなかったのに。


「じゃあまた」と思っていたことが何の予告もなく消えていく、
引き留めることも 残像がぼやけていくのを戻すこともできない。

笑い合った時間の後ろ姿を見送るだけ。



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長所もしくは欠点


塾から帰ってきた息子がとても明るい顔で部屋に入ってくる。
今日は模試の結果をもらってきたはずだ。
まだ高一とは言え それが大学受験の目安になるのだ。

「現国めっちゃ上がった」と結果をテーブルに出す。
「本当だー頑張ったね、えらいっ」

いや…だがしかし
総合判定では志望校の合格ラインに全く足りてないんだが…。
彼の中では上がったところだけにスポットライトが当たっているらしい。

「でもトータルもっと上げないと」
「うん、これだけ結果出したら父さん上州屋(釣具店)で何か買ってくれるかな~♪」
だから結果出てないし!

ポジティブと言えばいいのか危機感が足りないと言うのか、
誰に似てこんなに能天気になってしまったのか…
私か!?


息子が中学生の時、
ニュースやネットの子育てサイトを見て
「今の日本って不登校の子がこんなにいるのか」と衝撃を受けたことがある。
(ちなみに平成29年の小中学生の不登校は14万人で増加傾向にある 文科省調べ)
小学生の時 一緒に登校していた普通の家庭の子供が中学で不登校になったりもした。

そのせいか微妙な結果の成績表を見てもあまり叱る気になれず
「うん 欠席ゼロなら十分」なんて言ってたのがいけなかったのだろうか?

しかし同じように残念な結果を持ち帰って
部屋に閉じ込もって落ち込まれても、私は対応が分からないから こっちの方でいいかなと思う。


最近 書店を見ると「自己肯定感を高めるには」という類の本が並んでいる。
自分の短所に目が行ってポジティブになれない人が多いのかと思うが、
とりあえず今の彼には そういう本は必要なさそうである。



お読みいただきありがとうございました
成績も大事だけど子供は健康第一だよね~と思われたら拍手ボタンを押していただけると嬉しいです

不在の長さ


私の小学校の入学式に親の姿はなかった。
家族旅行の思い出もない。

私が幼稚園の時、父親が病気で倒れて しばらく入院していた。
退院後は後遺症となんとか折りあいをつけながら職場に復帰した。

私が幼稚園から小学校にかけて
母親は仕事と入院中の父の世話で忙しく ほとんど家にいるのを見たことがない。

でも特に困ることはなく過ごしていた。
あまり淋しいと思った記憶もない。
祖母がいたし姉もいたし、毎日遊ぶ同級生もいた。

疑問に思うことがあれば本を開いて自分で調べ、
嫌なことを言ってくる子がいたら その場で言い返して一人で立ち向かう。

お母さんいないのにしっかりしてる、偉いねと
よく言われた。

誰か一緒に行く子がいないと行動できない 誰かの意見がないと判断できない、
そういう女の子が苦手なのは この時期の影響かも知れない。

子供の時の2~3年て大人になっても関係してくるものだな…と思っていた。


自分が結婚して子供を持ってみると、
幼児から小学生になる間というのは かなり母親を必要とする時期だと分かった。

一日何十回も「おかあさん」と呼ばれた。
いいことがあっても嫌なことがあっても特に用はなくても、まず「おかあさーん」

他のママさんたちも同じようだった。
「そうよね、一日何回呼ばれてるか数えきれないわ」
「休ませてよ~と思うこともあるけど、くっついてくる可愛い時期は短いからベタベタしてる(笑」


実家でスヤスヤと昼寝する子供を見ていた時
ふと思い出して母親に聞いた。
「お父さんて何年くらい入院してたんだっけ?」
母親は考える様子もなく答えた
「半年くらいね」

半年!?だったの?
何で私ずうっと2年くらいって記憶してたんだろう。
待ってた時間がいつの間にか四倍以上になっている。

そんなに長く感じてたなんて
もしかして私、淋しかったのかな。
甘えたかったのかな?

周りを困らせないように淋しさをしまっていたんだろうか?

大人と子供では時間の感じ方が違うんだろう。
大人から見たらほんの半年でも 子供にとっては長い不在。

もしかしたら、もう少し大きくなってからなら
こんなに自分の中に痕跡を残すこともなかったかも知れない。

小学校入学という節目で、
初めてのことが一番たくさんある時に ぎゅっと繋ぐ手がなかったから、強く記憶に残っているのかも知れない。



今はフルタイムで働くお母さんも珍しい存在ではなくなり
家で待つ子供もあの頃より ずっとたくさんいるだろう。

その子が一時間を四時間に感じるようなことがありませんように…
親子一緒のときは、不在の記憶が薄れるくらい たくさん愛情を感じて暮らしていますように、

下校する子供たちを見る度に心からそう願う。
























これも実力のうち!?


息子は中学校で卓球部に所属していた。🏓

何の経験もなかったが 友人のお母さんが本格的にやっていた人で、その子の家の卓球台で打っているうちに楽しくなってきたらしい。

顧問の先生や仲間にも恵まれ練習に励んでいたが
周りは地域の卓球クラブで小学校の時からやっていた子も多く、
実力としては中の上というところに見えた。

親としても、近所のメンバーとは違う友人に出会ったり体力や集中力を培う時間になるといいなくらいの気持ちで ゆるく応援していた。

ある冬の日、市の大会でのこと。
今日は調子良さそうだなと思っているうちに息子がベスト8にまで勝ち進んだ。
おおっ すごいなぁ

もちろんすごく嬉しい😃 しかし嬉しいけど不思議だ。
校内でナンバー1でもないのに市の大会で上位って?

帰宅のため車に乗り込んだ時、
頑張ったねと伝えたあと なぜここまで行けたんだろうね?と尋ねてみた。
連戦してちょっと疲れた顔でお茶を飲んでた息子が答える。

「○○中学のエースも△△中のエースも うちの部長と副部長も
強いヤツみんなインフルで欠場だったんだよ」

「ええーっ本当に!?」
有力選手が軒並み出られないなんて、そんなマンガのようなことが本当にあるのか…。
驚き過ぎて笑ってしまった。
健康って大事だなあ

「炭酸飲むくらいならお茶か牛乳にしろとか
手洗いうがいしたかとか うるさいお母さんだけど、
健康管理やってきたのは まあムダではなかったのかな」
「そうだね」

息子は短く答えると 充電切れになったみたいに眠りはじめた。