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無理せず楽しむ連休


ようやく制限のないゴールデンウィークということで、各地のお出かけスポットも賑わっていたよう

連休前の天気予報では、ひどい雨降りの日が多いように言ってたけど☂
実際は普通に過ごせる日がほとんどだったので、
あまり混雑のない場所で のんびり気分転換しました
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子供が小学生くらいの頃は、ハイシーズン価格でも海外に行ったり
混み合うテーマパークに出掛け アトラクションの長い列に並んだりしたけど、もうあんな体力はない笑

ミュージカルを見たり、山あいの美術館やお寺を散策してリフレッシュしてきました🌿
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↑写真左より長谷寺 MIHOミュージアム 劇団四季ミュージカル「ジョン万次郎の夢」ポスター

牡丹で有名な奈良の長谷寺、参拝したのは○十年ぶりだけど
記憶してたより広くて 重要文化財の観音さまも大きくて立派(高さ10メートル木造 室町時代)

長谷寺の本尊が祀られたのは神亀4年(727年)とのこと 千年以上の歴史…

現代社会の人間が お金や知恵や力を総動員しても、絶対に作ることのできないのが
年月を重ねたものにしか宿らない この重みと威厳✨

戦争で大変な経験をした親類のおばちゃんが
「アメリカはひどいことをしたけど
奈良や京都には爆弾を落とさなかったから 心ある人もいたのだろう」と話していたのを思い出す。


↓回廊に面した庭の牡丹はまだ蕾でしたが 大輪の花を咲かせた鉢植えが飾られていました
こんな立派な花を咲かせるためには きめ細やかなお世話がされてるんでしょうね
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↑御本尊の足に触れてお祈りできる特別期間だったので、なでなでしながら拝んできました

山の緑を眺めながら おぜんざいとお茶をいただく♪
カフェでは着物のレンタルもしていて、無地からポップな柄までたくさん掛けられてました
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庭にかわいい猫さんがいたけど
「写真撮っていい?」と聞いてみたら、そそくさと去っていきました笑

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【余談】

連休中に息子が二十歳の誕生日を迎えて
「もうあれから20年も経つのか〜」と感慨深いものがありました

留学さえしたことのない自分が
まさかイギリスに住んで 出産まですることになるなんて思いもしませんでした

朝7時頃 陣痛が始まり、全部終わったのが夜10時過ぎと時間がかかったので 途中で先生も交代があり
白人の女医さん→中国系の女医さん→ベテランらしい白人男性医師と新人ぽいインド系女子という流れ
痛くて死にそうで何も考えられない時に、多国籍社会のリアルを経験することになりました…

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【追記】

ゴールデンウィーク中に行った滋賀のMIHOミュージアム

展示は撮影禁止だし、曇天で暗い写真しか撮れなかったので記事にはしなかったけど
建物も展示も一見の価値があるので、お借りした写真でご紹介

長いトンネルを抜け、橋を渡ると美術館の建物が現れます
このトンネルもコンクリートではなく お金かかってそうな石材
建物も外から見た感じより ずっと広くて高級感のある作り
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緑豊かで静かな場所、木々の手入れも行き届いて美しい✨🌿
その分 かなり山奥の、周りに何もない場所です… 
駅から徒歩○分とは真逆の立地なのでご注意を

創設者は神慈秀明会という宗教関係の女性ですが、別に勧誘されることはないし笑
観光バスや外国人観光客も普通に来ています

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私が訪れた時はシルクロードで繋がっていた国々の古代文明の工芸品が展示されていました

中国の大きな石仏やペルシアの金細工など
千年以上も昔の人が こんなに手の込んだ美麗デザインの物を作ってたのか‥✨と感動

ペルシアって言葉も、エキゾチックなロマンを感じていいですよね〜

「ガンダーラの仏像」という説明を見ると、ゴダイゴの歌が 頭の中で流れる昭和生まれ
♪in ガンダーラ ガンダ〜ラ 愛の国 ガンダ〜ラ

そしてNHKでやってたシルクロードの番組
当時は小中学生で 知識もない状態で 何となく見てたので、もう一度見たくなりました。


国立博物館にあってもいいような美術工芸品がこんなに〜 しかも借りてるんじゃなくて所蔵品!
全部でいくらかかってるんだろう?と俗なことを考えてしまいました

やっぱり宗教って財力あるなぁ 宗教法人は非課税でいいですね
「私もちょっと教祖やってみるか」と冗談を言ったところ
夫に「けっこう人集まると思うよ」と言われました笑


長谷寺散策 追加
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美人だらけのレストラン


夫と美術館に行って庭園を散歩したあと、そのまま庭園内のレストランで昼食を取る。

一番お手頃なコースでも一人3000円でちょっと贅沢な気もしたが、
せっかくの休日、普段とは違うものが食べたかったらしいので何も言わずついて行く。

昭和クラシックという感じの建物で、シャンデリアが光る落ち着いた雰囲気のお店だったので
歩きやすい靴ではなくオープントゥのきれいめパンプスを履いてきて良かったと思う。

料理を待ちながら店内をなんとなく見渡す。

very的コンサバミセス二人
品のある夫婦と小学生くらいの姉妹の4人家族
年配のご婦人のグループ、
仕事中らしいジャケット姿の女性3~4人
30歳くらいのカップル

なにここ?
小学生からマダムまで美人しかいないんだけど…。

カップルの男性の方がシャンパンを飲みながら
「仕事でイタリアの州全部行ったからイタリア語は一応話せるよ」などと言うのが聞こえてくる。

清水健太郎が歌っていたのは失恋レストランだが(古い)ここは勝ち組レストランですか?

一瞬いることが申し訳ない気分になるが、せっかくいろんな年代の美人がいるんだから
それとなく観察して共通点を考えてみた。

・色白 (自分はここでもう脱落)
・主張の強い服を着てない、みんなシンプルで優しい色
・髪や爪の色も素に近い自然なカラー
・スマホをいじったり料理の写真を撮ったりしない 穏やかな雰囲気で会話を楽しむ
・にこやか、幸福感で辺りの空気までふわっとしている


美人に生まれたことが幸せを招くのか、幸せで余裕があるから美人になったのか?

どちらが先か分からないけど、
綺麗と幸せオーラと余裕が繋がっているのは間違いなさそう。

2019.8.1

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春光彩餐 / 川瀬巴水


湯の山温泉 鹿の湯に行ったときの食事が とても美味しかったので
やや日数が過ぎてるけど 一部をご紹介

春用に考えられたメニューということで色合いもかわいい↓
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鹿肉のたたき(ローストビーフに似てた♪)と茶碗蒸し↓
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かつては旅館の夕食というと 食べきれないほど並んでて、食後「くるしい〜」と言ってたけど
こちらはちょうど良かったです 

お料理の中でも 特に魚介が新鮮で瑞々しく、それを生かしたあっさり味なので 年輩の方にも良さそう
伊勢海老や貝など 口にした瞬間「味が澄んでる!」って感じでした🦐


こちらは朝ごはん
【地元食材を使った健康美食】という説明の通り
美味しい上に身体に優しく、すうっと入っていく感じ
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🍶鹿の湯は日本酒もたくさん置いてあって
ドリンクメニューには3種類の飲み比べができるものもあるので、お酒が好きな人も楽しめると思います


お土産↓どれも当たりだったけど 松坂牛しぐれ煮は開けて数分で無くなりました笑
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ピンクの箱はとろみ化粧水 
温泉水や日本酒など 原料を見て直感で買ったけど ぷるんとした弾力が出て本当にお気に入り


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館内のレストランで夕食をいただいたとき
「デザートとコーヒーは同じフロアのカフェでどうぞ」という少し移動するスタイル
スイーツビュッフェで選んで ドリンクもお代わり自由でソファでのんびりできて
食べるのとくつろぐのを分ける この方式もいいかも♪と思いました

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ちょっと前の画像を出したついでに 川瀬巴水展に行った時の写真も
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【川瀬巴水】
明治16年〜昭和32年 衰退してゆく日本の浮世絵版画を復興させようと
新版画と呼ばれる版画を確立した画家のひとり

海外でも人気の高い川瀬巴水 アムステルダムの美術館などにも展示されてます 

写真右は 代表作とされる「芝増上寺」のクリアファイル 私が巴水を知ったきっかけ↓
白い雪と門の赤が鮮烈で、寂しげなのにインパクトがある不思議な印象でした

↓アップル創業者のスティーブ・ジョブズもコレクターだったことが記載されたチラシ
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お土産に買ったポストカード
水面の表現が特に美しくて そういう絵を選びました
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明治から昭和にかけて活躍したアーティストで しばしば聞かれるエピソードが
関東大震災で全てを失ってしまうという悲劇

巴水も同様で そのことについて「画業の全てが灰燼に帰した」と語っていて
何もかも灰と消えたという表現は、悲しみを訴える直接的な言葉よりも 失意の深さを感じました
その後、版元に背中を押されて写生旅行を再開

震災前より 鮮やかで写実的な筆致となり、前述の「芝増上寺」のような傑作が生まれる


私は結構な年になるまで 版画のイメージが小中学校の授業で止まっていて
↓版画と言われて連想するのがこれ笑
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なので 奥行きと繊細さのある風景を版画で初めて見たときは
知らなかった扉が開いた感じでした✨
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迎賓館へ


何年か前から行きたいと思っていた 迎賓館に行ってきました♪
正式には「国宝 迎賓館 赤坂離宮」
元々は皇室の別邸として明治に作られ、戦後は世界各国の首脳や王族をお迎えする外交の舞台に。

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ずいぶん前に家庭画報や美術系の番組で
【当時の建築や工芸の 最高の技術が集められた場所】として紹介されてるのを見て 気になってて
このブログにも明治村の記事を書くほど、明治の建築とかデザインが好きなので
それの最高峰となれば行くしかない

…んだけど、ウイルスや家庭の事情など 遠出がしにくい状況が続き・・・

最近ようやく世間も平常運転に戻ってきたので
「迎賓館見学と東京プリンスホテルでビュッフェランチ」の広告をじーっと見てたら
夫が 自分は仕事だけど行ってきたら?というので1人で行くことにしました〜

🚌 通常、迎賓館の見学は事前予約が必要だけど
東京駅からのバスツアーなので予約不要だし、そのままランチに連れて行ってくれるのでラクで便利

寒暖が予想しにくい時期なので、着るものに悩みつつ準備

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当日は快晴☀
同じバスに 自分を入れておひとり様女性が3人 私の隣の席は 娘さん2人と来ていた同年代の女性

迎賓館の前に築地に寄るというコースで
「迎賓館さえ見たらいいから 築地はそんなに‥」と思ってたんだけど けっこう楽しかったです

とにかく人が多くてびっくり 外国人のお客さんも多かったです✈
お店の人も「3月になってから急にお客さん増えて 仕入れ3倍にしたんですよー」とのこと

食事どきでもないのに、ラーメン屋に行列 立ち食い寿司に行列 テリー伊藤の卵焼き屋に長蛇の列
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ホテルランチがあるから あまり食べないようにしようと思ってたのに
やっぱりどれも美味しそうなので マグロのステーキ串とホタテをを食べてしまいました
新鮮な魚介を炭火やバーナーで炙って🔥いい感じに焦げ目がつき
じゅわっと出てきた油で照りがついてるのを見たら もう逃げられません
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自分だけこんな美味しいものを食べてるのは申し訳ない気がして
家族には 数の子の松前漬けとイクラをクール便で送りました
帰宅して開けたら あっと言う間になくなりました笑

お隣の女性に「何か食べました?」と聞かれて、
食べたもの買ったものを答えたら
「限られた時間でそんなに満喫できるなんてすごい〜」と褒められ?ました。

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注意事項を聞きつつ移動して ついに迎賓館到着🚌

手荷物検査をして見学コースへ入場
クラシックな白いドアや赤い絨毯がタイムスリップ感を誘う

ここで皇族方が海外の来賓を迎える様子や
安倍総理 岸田総理が海外の大統領と会談する写真もありました

4つある大広間のうち 最初に見学するのは花鳥の間🌸🐦 主に晩餐会として使われる場所

その名の通り 日本画の名手が描いた花鳥が壁や天井を彩る 木曽の木材を使った部屋
想像してたより豪華で壮麗で 心の中で「うわ〜」っと叫んでしまいました

室内は撮影禁止🚫なので、パンフレットの写真でご紹介↓
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写真左の白い部屋が「朝日の間」 右が「花鳥の間」

ブログ用に 外と室内を同時に紹介できるよう、外観をバックにパンフを撮ってみたけど失敗しました…
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暖炉に施された金色の装飾が よく見ると日本刀をモチーフにしてたり
壁の装飾に七宝や西陣織が使われたり、洋風の室内にも 自国の文化を活かしているのが素敵

細部に日本らしさがあって 隅から隅まで美しかったです✨

シャンデリアも凄くて 思った以上に宮殿でした✨ まじ感動


扉だけでもずっと見てられるくらい芸術的↓
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戦争や大きな地震のあった日本で こうして残ってるなんて奇跡ですね
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🏰もちろんヨーロッパの宮殿をお手本にして作られたわけですが
個人的には バッキンガム宮殿とか見たときよりも感動しました
たぶん当時の、明治の日本のことを想ってしまうから

◾明治って 当たり前だけど、何年か前まで江戸時代だったわけで
何百年ものあいだ 木と紙の家を作ってきた大工さんが
時代が変わって いきなり石造建築やレンガ作りをやるハメになったのに
本場と較べても遜色のない宮殿や教会を作っている
外国人技師の助言も受けてるけど、設計も職人さんも日本人🇯🇵

◾そこがすごく不思議だし、日本人のポテンシャルの高さに心を打たれるんです
「やったことないけど やってやろうぜ」という モノ作りをする人の気概を感じる
「新しい時代だ、新しい日本を作ろう」という意気込みが 百年の時を超えて伝わってくる気がする
だから本家の西洋建築より 明治の建築が好きなんだと思う

ポスターなどの商業デザインや絵画もそうだけど
この時代のものって 西洋の華やかさと日本の繊細さのブレンド加減が絶妙でテンションが上がる🙂

来れて良かった~

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感動の余韻に浸りつつ ランチの時間😋
イタリアンも中華もあって とても種類が多いけど、そこは一流ホテルなので どれを選んでも美味

写真右側の大きいローストビーフが人気らしく、周りはみんな取ってた笑
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翌日 三越周辺を歩いてたら東京マラソンに遭遇

一般のランナーさんたち、沿道で家族が応援してたり コスプレしてる人がいたり楽しそうでした
写真には映ってないけど 自分と同年代らしき女性で ラムちゃんコスプレのアニマル柄の人がいて 
この年で 人前に出せるお腹をしてることに尊敬しました…。
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八重洲口近くのヤンマービルの装飾がすっかり春でした🌸 あの農機具のヤンマーです↓
ヤン坊マー坊の天気予報は流れてないけど、お米の需要を促すための展示や店舗が入ってます

こんなに民間が頑張ってるのに なんで政府はコオロギ食とか、ヘンなものを推すんですかね?
税金の無駄使いばかりしてないで、日本の米作りや酪農を守りなさいよ
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1階の日本酒アイスが気に入って2日続けて食べてしまう 本当に日本酒を開けたときと同じ香り
🍦ミルクのコクと日本酒の清涼感がこんなに合うとは‥と思って食べてるうちに すぐ完食

お店のお姉さんによると、日本酒のアイスを作るには色々と法律上のハードルがあったけど
ヤンマーの社長が奔走して法律問題をクリアして、日本酒アイスが販売できることになったそうです

何気なく食べてるものでも 作る側の労力の積み重ねがあって自分たちに届くんですねえ 感謝。

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帰途につく前の 最後のお買い物はアクセサリー さくらの指輪🌸
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nioさんという女性作家の作品
色に深みがあっていいなと思って見てたら、日本画の絵の具で彩色してるのだそう


春の始まり、自分時間でリフレッシュできました 🍀


お読みいただきありがとうございました
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↑[ 追記 ] 正面の写真ばかりだったので反対側も


3月の始めでも晴天で暖かい日だったので
サラッとしたニット素材のセットアップとスプリングコートでちょうど良かったです
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↑コートはOFUON ニットのセットアップはDRESKIP パールボタンで後ろ姿も抜かりなし♪


多くのご訪問や感想をいただき ありがとうございました
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「芸術は爆発だ」のリアリティ 【 展覧会 岡本太郎 】


ご訪問ありがとうございます

来たる2025年は大阪万博 大阪万博といえば太陽の塔☀
太陽の塔と「芸術は爆発だ」のCMで知られる岡本太郎の展覧会に行ってきました〜

岡本太郎の展示としては史上最大規模ということで
若い頃から晩年の作品まで、壁いっぱいの大作から食器まで、充実のラインナップ

命の躍動といった力強さを感じる作品が多く
本物のアーティストでなければ発することのできない うねりのようなエネルギーに溢れてました✨
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美術館に来ている家族連れの中には
たまに「親に連れてこられて来たけど よく分からないし退屈」みたいな感じの子供を見るけど
この展覧会は 子供たちも楽しそうに感想を話すのが聞えてきました♪
色彩は強烈だけど、ポップでどこかユーモアを感じる雰囲気のせいかも知れません

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「本職?人間だ」というコトバ 個人的になかなか気に入ってます 
太陽の塔の縮小版もありました

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簡単に経歴を記しておくと
 
◾岡本太郎(1911〜1996)
人気マンガ家の父と 小説家で歌人の母との間に生まれる 東京藝大中退
18歳のとき 一家で渡欧 パリで10年間過ごす。現地でピカソの作品を見て 強い衝撃を受ける

1942年 帰国 31歳 兵役召集で中国戦線へ
1947年 アトリエを構える
1952年 縄文土器に衝撃を受ける

1967年 大阪万博のテーマ館 展示プロデューサーに就任
1989年 フランス政府より フランス芸術文化勲章を受ける

パートナーの女性はいたようだけど、妻子は持たず ひたすら芸術に身を捧げる人生だったよう

私が岡本太郎の顔と名前を知った「芸術は爆発だ」のmaxellのCMは1981年、70歳の時の映像
今でもみんな覚えてるくらい、インパクトのあるCM

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私が個人的に好きな作品は、この2点 左「樹人」右「電撃」↓
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樹人(tree man)唐突に出てきた感じがかわいい笑
近くの子供が「アイスクリームのコーンから出てきた葉っぱの精」と言ってた ナイスな表現
説明がなくても(説明が理解できない年齢でも)
引き寄せられたり、イメージを膨らませることができるって一流作品の証かも

「電撃」は、おお本当に電撃だ、雷に打たれたような衝撃ってコレだわと すごく自分と一致感があった


強い主張があるのに心地いいって、不思議ですが
作品と 人々の意識のどこかにあるものが共鳴するのでしょう

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ガツンと来る作風になる前の アンニュイなのも良かったです↓
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誰でも自分のスタイルを確立する前は、試行錯誤があるんですねぇ


岡本太郎は「ワシの芸術は高尚なモノじゃ 素人などには分からぬ」という人ではなく
芸術が大衆の中にあることを望んだので 公共施設や百貨店の装飾、オブジェなども多く残している
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↑上左「手-青」上右「TARO鯉」 下左「河童像」下右「梵鐘・歓喜」寺院に依頼されて作った鐘

彼は縄文土器などにインスパイアされて 呪力的なものにも興味を持っていたという説明があったけど
この鐘の模様にも縄文要素を感じました

自分も「国宝展」で縄文式土器を見たとき 湧き上がってくるような力強さを感じて
「日本人って 侘び寂びとか温厚さについて語られがちだけど、実はそれだけではなくて
精神の奥底にはマグマのように熱いものが流れているのかも知れない」と思いました。


椅子や時計 ネクタイなど、生活の中にある物を手掛けた作品も展示されてましたが
やはり世界観は同じでブレてません。

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展示の最後が近くなると 現れるのが「明日の神話」
第五福竜丸が被爆した時の 水爆の炸裂がモチーフ
原爆・水爆がもたらす惨劇とその先について訴える巨大な作品
迫力に圧倒されました…

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「太陽の塔」太陽☀ 「明日の神話」の爆弾🔥
代表作は どちらも燃えているものがモチーフ

「破壊する火も 明日を照らす灯火も、作るのは人間」と改めて気づかされたり

強烈な個性の中に 深い想いを感じる、とても見応えのある展覧会でした


🖌
ゴッホを見たときも思ったけど、尋常じゃないほど才能がある人は 筆に全く迷いが無いですね
小さな一刷毛にも 強い意思があって、向かうべき位置に向かってるという感じがして
それの集積が 人を巻き込む迫力になるんだろうな…

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いつものようにミュージアムグッズを購入
「重工業」という作品をモチーフにしたファイルと「太陽の塔」の反射材のキーホルダー 
小さめの作りだし 暗がりで光る素材なので、自転車の鍵につけようかな
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↑「重工業」は自動車工場を見学して描かれた作品
今回、珍しく夫までグッズを買ってました 食べ物以外のお土産を買うことは滅多にないのに笑

レジの列には様々な年代の人が並んでいて、幅広い世代に人気があることを実感


出口近くの壁に岡本太郎の残した言葉がいくつも書かれていて、どれもメモしたくなるような名言
若者にも刺さるのか、壁のこういう名言↓を写真に残してる姿も見かけました

『自分の価値観を持って生きるってことは 嫌われても当たり前なんだ』

私も 割と風当たりの強い状況を経験してますが笑
向かい風の経験が一度もない人生というのも退屈そうなので、それも良かったのかも知れません。


彼の作品は 魂が宿っていることが伝わってくるので
「エネルギッシュな作品に対峙するのは 見ている方もエネルギーを使う」と言う人もいるけど
私は逆にポジティブなエネルギーをもらった感じがしました✨

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名言集↓
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プロフィール

raffine

Author:raffine
活字が好きなアラフィフ主婦 家族は夫と息子とカメ🐢
近鉄線圏内在住
お出かけ先は美術館や美味しいお店などインドア中心です

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